2012年5月20日日曜日

見えないココロ

こんにちは )^o^(

明日の金環日食が楽しみでしょうがない平田です。


今日は、勝田台ホールで見学会が開催されました。
大勢の皆様に、ご来場いただきました。
詳しい内容は、山口さんがUPしてくれますよね?

ということで、見学会の方に言っていた私ですが、

ゆりのきホールに戻ると・・・

鳥山さん(とりぴー)と木元さんが、
ご出棺口の垣根を剪定しておりました(^J^)
しかも、剪定バサミ?で汗を流しながら一生懸命です。



ん~言っちゃ悪いのですが、
素人の手作業なので、
なかなかまっすぐには行かないのが現状です。
ちなみにこの画像は鳥山さんが切っているところです。

実は当社には、剪定用バリカンがあるので、
なんで使わないのか聞いてみたところ


木元さんから次のような話を聞きました。


それは木元さんが、入社して間もないころの話です。

ゆりのきホールでは、
お通夜でお泊りになっている方に羊羹をお出ししているのですが、

羊羹を一つずつ切って出していました。

しかし、木元さんは、人の手も触れるなど衛生面の観点から
切らないで出せる、一包みづつ梱包されているものに切り替えたそうです。

しかし、当時の社長(現会長)から、お叱りを受けたそうです。

なぜ?と思う方がほとんどかと思うのですが、

「羊羹を切る事に、羊羹をだす事の意味がある。」
「お一人、お一人のお顔、そしてそのココロを感じとって、思いを込めて切りなさい。」
と、お叱りを受けたそうです。



この話にはまだ続きがあり、
当社の式場は、
お客様にコーヒーやお茶の無料サービスを行っています。

他の葬儀社も、
機械サーバーのセルフサービスで行っているところは多いんですが、
当社の場合は、スタッフがお一人お一人にお出しするのが基本です。

これも木元さんの入社当時の話。

コーヒーを普通にお出ししていたところ、

「お客さまの事を想い、お一人お一人にお声をかけて出しなさい。
ただコーヒーを出すのはただの作業です。」
と、お叱りを受けたとの事です。


それ以来、木元さんの中で、
お客さまを想う、見えないココロが変わったそうです。


と、話は長くなりましたが、

木元さんは、

「バリカンを使えば早くきれいに簡単にできるかもしれない。
しかし、作業しているのではなく、お客さまの為に、
剪定をやらせていただいているという思いを忘れたくない。」

又、「皆にそんな気持ちになってほしい。」との答えが返ってきました。
う~ん。木元さん。そんな想いで仕事をしていたんだ。と、深イイ~話でした。

木元さん、鳥山さん暑い中、本当にお疲れ様でした<(_ _)>







お宝画像

とりぴ~ いい腰つきです。

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